支援事例

緩やかな長い屋外階段の手すり

庭や駐車場から玄関へと続く長い屋外手すりの施工事例です。郵便受けが、階段を降り庭や駐車場を越えた門にあるため、毎日新聞や郵便を取りにこの階段を降り往復100m近くのミニお散歩で、安全を確保する目的での施工です。壁がないため、支柱埋め込み式としましたが、支柱の数が多く、2日がかりの工事となりました。

施工前の階段の様子です。石製の階段で凸凹もあり、下肢筋力の低下のある本人にとって不安と負担の大きな場所でした。そのため、植木の葉っぱを触りながらゆっくりと上がり降りしていました。

最上部の手すりです。動線に合わせ角度をつけて、玄関の方向へ自然と歩行できるようにしました。

石製の階段のため、石に穴をあけて(コア抜き)そこに支柱を埋め込みました。この穴あけ作業が時間のかかる、根気のいる作業です。最下段では土の地面のためフェンスブロックを埋め込み支柱を立てました。施工責任者のトンボ監督が支柱の固定具合を検査しています(笑)。