支援事例
深く出入りが大変な浴槽を交換
浴槽の交換工事です。
実は介護保険ではなく、障害者住宅改修助成事業を利用しての改修で、障害のお子さんを抱きかかえて入浴介護する際、本人の成長によって、改修前の浴槽(1000タイプ=長辺1m)では狭く、また深い(60cm)ために、抱きかかえての浴槽の出入りに困難を伴うようになったことで、一回り大きめで浅い浴槽への交換を実施しまし、浴室入口の段差も解消しました。
狭かった改修前の浴槽。浴室の広さは壁面の間隔で1150?o、常識で考えれば1100?oサイズの浴槽を入れるところ、最大限の広さをえるために、一度脱衣室側の壁を壊して1200?oサイズに入れ替えました。
改修前の入口段差。現在はさほど問題にはなっていないが、浴槽を入れ替えると床の補修も必要になることから、段差を解消する高さでまでかさ上げしての補修を行ないました。
改修後の入口部分。排水溝を設け脱衣室側への水の流れを止めています。将来シャワーキャリーが使用できる環境に整えました。