支援事例
玄関から縁台へ、動線に合せた改修
住宅改修は、単に段差を解消したり手すりを付けたりではなく、そこに生活される方の生活の動きが、安全で楽で、できる限りご自身の力で、できるようになることが大切です。
玄関を降りてその外にある段差も安全に越えて、濡れ縁でお庭を眺めながら、時には来客と楽しいひと時を過ごす、そんな動きにそって考えた改修事例です。
ここがお気に入りスポットの濡れ縁、ここでお日様に当たりながらお庭を眺めたり、楽しいひと時を過ごすそうです。でも、ここまで来るには、玄関やその先タイル部分の段差が・・・。
玄関壁には手すり、段差部分には2段の踏み台をもうけ、昇降の安全をはかりました。手すりは斜め方向、片手把持で昇降ともに力が入りやすい角度です。
外部の手すりは支柱2本と家の柱をつないでこんな感じ。「ここは窓だから」と手すりはあきらめていたそうですが、こんなアイディアで便利になるんですよ。