介護現場の腰痛リスクチェック
「はじめの一歩」

社会福祉施設を運営する事業者の皆さまへ

介護作業において腰痛を発生させる直接的または間接的なリスクを可視化!
安全で長く働ける職場づくりの「はじめの一歩」となることを目的としています!

ポイント 1

スマートフォンで
簡単入力

ポイント 2

オンラインで
集計作業を代行

ポイント 3

グラフ化された
わかりやすい報告書

基本概要

  • 介護現場における介護職員の腰痛発症について、直接的および間接的なリスク要因の大小と、職員の主観的な負担感の大小を調査集計するサービスです。
  • チェックリストは厚生労働省から公開されている「介護作業従事者の腰痛対策チェックリスト」をもとに、とちぎのマライゼーション研究会が改訂、オンライン化したものです。
  • 介護職員が、提供されたQRコードを各自のスマートホンで読み取り設問に従って回答することで得られるデータをもとに、集計された結果を報告します。
  • 調査内容は、統計データコース(統計報告書)とプラス個別コース(統計報告書+個別報告書)の2種類があります。
こちらのQRコードから
回答入力の体験ができます

提供サービスの目的

介護職員の腰痛実態や身体的負担主感を可視化する

腰痛を訴える介護職員の割合や身体的な負担感(主観評価)を数値化することで、施設における腰痛課題に対する共通理解を醸成し、対策推進に向けての基盤である課題意識の向上を図ります。

介護作業別のリスク高低と要因を評価し、対策の検討に活用する

様々な作業がなされる介護現場において、作業内容ごとの客観的なリスクの高低やその要因、またその作業に対する主観的な身体的負担感を評価することで、対策を講ずべき作業の優先度、対策すべき作業リスクを検討することが可能となります。

対策の効果を測定する

対策の前後等に継続して評価することにより、対策の効果を知ることができます。また対策の効果を可視化することで、職員の意識付けや達成感の醸成につなげることも可能です。

活用場面

生産性向上に向けた委員会活動の一環として

生産性の低下につながる腰痛課題の解決は、委員会活動の大きなテーマとなりますが、「何から手を付けてよいか分からない」という声も多く聞きます。腰痛リスクチェックを行うことで改善するべき課題が明確化され、具体的な取り組みにつながるきっかけとなることが期待できます。

機器導入に向けた意識向上の材料として

介護ロボットも含めた移乗関連機器の導入は腰痛対策にとどまず、「持ち上げない介護」としてケアの質向上にもつながります。しかし機器の導入には操作を覚えるという介護職員の一時的な負担増にもつながることから、導入した機器が活用できていない状況も生まれており、職員の課題意識の共有が重要なカギになります。

職員の健康管理情報のひとつとして(プラス個別データコース)

本サービスの基盤となっている「介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト」は、職員各自の腰痛を引き起こすリスクを明確化するものです。本サービスはこれに通院状況や作業ごとの主観的な負担感を加え、腰痛に関する職員の健康管理がしやすくなり、シフトの工夫などに活かしやすくなります。

本サービスでわかること

「統計報告書」
  • 回答者基本属性統計情報(年齢・性別・身長・体重・夜勤回数)
  • 腰痛の有無と腰痛有訴率の統計情報
  • 腰痛による通院状況の統計情報(半年以内・通院中・通院予定・なし)
  • 作業別客観的リスクの統計的評価
  • 作業別主観的負担感の統計情報
  • 作業別リスク要因の統計情報(作業姿勢・重量負荷・作業頻度・作業環境)
  • 身体的負担感の属性別割合(性別・年齢・身長・体重・夜勤回数)
「個別報告書」
  • 個人別腰痛の有無(ある・ややある・ほぼない・全くない)
  • 個人別通院状況(通院中・半年以内にあり・検討中・なし)
  • 客観的リスク総合判定(高・中・低)
  • 作業別リスク評価判定(高・中・低)

サービスご提供の流れ

1

「お見積り依頼フォーム」へご入力ください

「お見積り依頼フォーム」に必要事項をご入力ください。

このフォームにご記入いただいた内容で作成いたしました「お見積書」と、「サービス提供条件書」「本登録フォーム」をメールにてお送りいたします。

2

「本登録フォーム」よりお申し込みください

「お見積書」「サービス提供条件書」の内容をご確認いただき、「本登録フォーム」に必要事項をご回答いただき送信してください。

お見積もりの内容にそった事業所専用の回答フォーム「介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト」のQRコードを掲載した「回答案内」をメールにて送付いたします。

※コースの変更など、お申し込み内容に変更がある場合は、もう一度「お見積り依頼フォーム」をお送りください。

3

「回答案内」を職員様へ配布してください

メールにてお受け取りいただいた「回答案内」(PDF)を印刷して対象となる職員様に配布してください。

※あらかじめ印刷した「回答案内」を郵送することも可能です。ご希望の場合は「お見積り依頼フォーム」でご依頼ください。(有料オプション)

4

回答フォーム「介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト」にご回答ください

「回答案内」を受け取った職員様は内容をお読みいただき、スマートフォンにてQRコードを読み取り、回答フォーム「介護作業者の腰痛予防対策チェックリスト」にご回答ください。

5

「報告書」をメールにてお受け取りください

回答期間終了後1週間程度で、ご希望されたご報告書(PDFファイル)、および回答データ(Excelファイル)をメール添付でお送りいたします。

お見積り・費用・お支払いについて

お見積り

「申し込みフォーム」の記載内容にもとづきPDFにて発行し、メール送付いたします。

費用

①統計データコース(統計報告書のみのコース)

対象回答者数 30人まで35,000円(税込み38,500円)
対象回答者数 50人まで40,000円(税込み44,000円)
対象回答者数 51人以上、100人まで45,000円(税込み49,500円)

【オプション】部署ごとの個別集計:1部署あたり 5,000円(税込み5,500円)

②プラス個別コース(個別報告書+統計報告書のコース)

対象回答者数 30人まで45,000円(税込み49,500円)
対象回答者数 50人まで50,000円(税込み55,000円)
対象回答者数 51人以上、100人まで55,000円(税込み60,500円)

③その他

印刷された回答案内の郵送を希望する場合の
印刷費・事務手数料(切手代含む)
2,000円(税込み2,200円)
請求書・領収書について紙面での郵送を希望する場合の事務手数料(切手代含む)1,000円(税込み1,100円)

お見積もり例

職員の構成

みかんユニット 5人、すいかユニット 5人、いちごユニット 6人、ショートステイ 4人、デイ・サービス 6人、合計 26人

【ケース1】統計データコース

対象30人まで ~35,000円(税別)

【ケース2】プラス個別コース

対象30人まで ~45,000円(税別)

【ケース3】統計データコース、みかん・すいか・いちごの個別集計

対象30人まで ~35,000円

個別集計3箇所 ~5,000円×3=15,000円

合計 50,000円(税別)

【ケース4】プラス個別コース、すべての部署(みかん・すいか・いちご・ショート・デイ)の個別集計

対象30人まで ~45,000円

部署集計5箇所 ~5,000円×5=25,000円

合計 70,000円(税別)

ご請求

「ご請求書」は、回答期間後報告書の送付と同時にPDFにて送付いたします。
原則として「ご請求書」はPDFでの発行となります。
紙での送付をご希望の方は「申し込みフォーム」にてご用命ください。

お支払

ご請求書にもとづきまして、ご請求日より2週間以内のお振込みをお願いいたします。
振り込みに際し手数料はお客様のご負担でお願いいたします

領収証

「領収証」はご入金確認後にPDFにて送付いたします。
原則として「領収証」はPDFでの発行となります。
紙での送付をご希望の方は「お見積り依頼フォーム」にてご用命ください。

インボイス対応について:適格請求書の発行が可能です。(登録番号:T6060005001305)

個人情報・施設情報の取り扱いについて

本サービスにおける個人情報については、NPO法人とちぎノーマライゼーション研究会のプライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱います。

本サービスにおいて取扱う個人情報の取り扱い

個人情報(プラス個別コースのみ)
〇個人名~報告書提出から6か月を経た時点で、クラウド上のデータから個人名の情報を消去します。
消去以降の「個別報告書」の再発行等は出来なくなりますので、ご了承ください。

本サービスにおいて得られたデータの2次利用のお願い

本サービスで得られたデータは、施設種別や設立年代、または身長や性別など個人属性ごとの腰痛リスクを研究する上で貴重な資料となり、これらを活用することで施設様に有用な情報を提供することが可能となります。この趣旨のから、得られたデータは回答施設や個人が特定されない統計処理を前提として、研究などの目的で2次利用することがあります。